仕事が取れなければただのニート。
皆さんこんばんは。
『えっ！？何この耳の痛いタイトル！！』
そう瞬時に思って一瞬でこのブログから離脱しようとしていませんか？聞きたくもない耳の痛い話に蓋をしてはなりません。フリーランサーにとっては他人事ではない『仕事が取れなければただのニート。』問題について今日はちょっと触れてみたいと思います。
そもそもフリーランスとニートの境目って何？
言葉の印象でこそ全く違いますが、それぞれに明確な違いがある訳ではありません。しかし、何となく線引きすることが出来ます。ここで”フリーター”も絡んできそうですが、フリーターは『フリーランス・アルバイター』または、『フリーアルバイター』の略で、どこかの会社に雇われている方を指します。パート・アルバイトを探している時期の方もフリーターと呼んでも良いみたいですね。
ニートは仕事を探しておらず、通学も家事などもしない独身者の事です。しかもニートには 15 歳から 34 歳と年齢に括りがあるそうです。
フリーランスは誰にも雇用されていません。たった一人で仕事をしているのですから。もちろん関わり合う方が居るとしても。
『じゃあ仕事がなくても自称フリーランスで 34 歳超えてるからニートと呼ばれる筋合いは無いね！』そんな声が聞こえて来そうです。・・・・・・まあ、そうは言っても『これじゃあただのニートなんじゃ・・・。』そんな不安が頭をよぎる事はありませんか？
一人で何もかもこなす経営者。
フリーランサーは、経営・営業・事務・作業、クレーム対応から何から何まで全て一人でこなします。その為、スキルがあるだけでは成り立ちません。経営者としての資質や、思考を持ち、営業マンとしての話術・ノウハウを活かして仕事を取り、納品書や請求書などを作成し郵送したり記帳をしたり・・・・・。その上で自分の持つスキルで事業を行います。
ここで出てくる『仕事が取れなければただのニート問題』ですが、仕事が取れないと収入が途絶えます。養ってくれる配偶者や親族がいれば良いですが、もしもたった一人で生活費を稼ぐためにフリーランサーとして仕事をしているとしたら・・・！支払いや、明日の食べる米も無い状態になるかも知れません。先ほど「養ってくれる配偶者や親族がいれば良いですが」と書きましたがこの環境がある方は、これに甘えていられる事に感謝しなくてはなりません。仕事のない間は、『ニート』との境目がほぼ無くなって来ます。（涙）
自分をどうアピールするか。
あなたの強みは何ですか？また、自分が思う自分の魅力はどこだと思いますか？そもそもそれが漠然としている方は、ほぼフリーランサーでは居ないと思うのですが、
『自分にしか出来ない何か』
それを誰かに伝え、分かってもらわなくては！待っているだけでは何にも始まりません。同じ業種で自分よりもスキルの高い人は五万といるのです。その中から自分を選ぶメリットを伝える能力もとても大事になってきます。今では SNS やポートフォリオ、ホームページなど自分の知って欲しい事が発信出来るツールが幾らでもあります。SNS もサイトも、ただ持っているだけの人と、それを活かした戦略を持つ人では全く意味が違って来ますよ。
心の中で『ニート』に怯える日が何度も訪れないように、もがいて行きたいですね。私たちは経営者です。格好をつけて、『自由に働きたい』なんて言いません。分身の術か自分のコピーロボットを何人も持って、一人で事業を行う『個人事業主』なのですから。
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